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朝霧メイプルファーム

酪農 静岡県
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富士山の麓、朝霧高原で乳牛を飼養する酪農牧場、朝霧メイプルファーム。

機械化・IT化の推進により、日本の平均を大きく上回る個体乳量を実現するとともに、業務の徹底したマニュアル化やジョブローテーションの採用でハイレベルな酪農人材を育成しています。

データ管理&コミュニケーションツールをフル活用する高生産牧場

朝霧メイプルファームは、静岡県富士宮市のまさに“麓”という住所に広がる広大な牧場で、乳牛約450頭・肉用仔牛約100頭を飼育しています。

「牛乳を通して多くの人に、自然の尊さ、牛乳の価値、牛を飼うことの喜びを伝えていくこと」を使命として、常に最優先に考えているのは牛の健康や快適性。良質な牛用ベッドの採用やきめ細やかな衛生管理、迅速で効果的な治療を実施しています。

また、先進的な技術を積極的に取り入れているのも朝霧メイプルファームの特徴。さまざまな施策により、高い生産性を実現しています。

牛の行動モニタリングシステムによる徹底したデータ管理

すべての牛にセンサーが取り付けられている

朝霧メイプルファームでは、飼育している全ての牛の首にセンサーをとりつけ、全行動をリアルタイムで計測。AIで解析したデータに基づき、餌を食べた量や搾乳量、発情期、健康状態といったあらゆる情報を数値化し、飼養管理に役立てています。

業務用スマホを導入。LINE WORKSでコミュニケーションを円滑化

LINE WORKSは社用携帯を使ってやりとりする

酪農の仕事は全てがチームワーク。朝霧メイプルファームは、全スタッフに業務用のスマートフォンを支給し、コミュニケーションツールとして『LINE WORKS』を使っています。業務ごとにトークルームを設け、ストレスのない活発なやりとりを実現。

また、カレンダーで今後の予定を共有したり、日報の機能で若手スタッフと先輩スタッフがレポート提出や評価のやり取りをしたりと、フル活用しています。

徹底したマニュアル整備とジョブローテーションで次世代の強い酪農人材を育成

畜産業界は他の業界に比べて働き方改革が遅れをとっていると言われていますが、朝霧メイプルファームは酪農業界を牽引する存在として、早期からさまざまな面で仕組み化を実現してきました。

その取り組みが各方面で注目され、代表取締役の丸山純さんは業界紙で連載を抱えたり、書籍を出版したり、講演会で登壇したり、自らの経験やノウハウを公開して酪農業界の労務問題を改善するための活動や支援も行っています。

300以上のマニュアルで業務を平準化

他牧場から多くの生産者が視察に訪れる

朝霧メイプルファームの業務の仕組み化を象徴するのが、300以上も存在するマニュアルです。搾乳や仔牛の管理、餌の作り方など、あらゆる業務の手順やノウハウが詳細なマニュアルとしてまとめられ、スタッフはいつでもクラウドで必要なマニュアルを検索・閲覧できます。

マニュアルは決して完成することなく、スタッフ全員がマニュアルの改善提案をし、能動的に更新し続けているのも特徴。その提案も評価や昇給の対象になります。感覚に頼るのではなく、組織として論理的な知識を積み重ね、業務の平準化を実現しています。

ジョブローテーションで全スタッフが酪農のスペシャリストに!

酪農の業界では、各スタッフが特定の仕事に専念するのが一般的ですが、朝霧メイプルファームではジョブローテーションを採用しています。スタッフは搾乳・仔牛の飼育管理・哺乳・繁殖・治療・餌作り・堆肥といった全ての業務を持ち回りで担当。入社して3年で一通りの仕事ができるようになります。

代表取締役社長の丸山純さん

ジョブローテーションを取り入れている理由について、代表取締役の丸山さんは「従業員にお給料を支払うだけでなく、可能性を広げてあげることも経営者としての責任。特に、どの業界でもAI化・ロボット化が進む時流のなか、単純作業に従事しているだけでは雇用を守れません。この牧場で働く人には、できることを増やしていく喜びや楽しさを感じながら、自分自身の価値を高めて欲しい」と、その想いを語ります。

業界屈指の休日数を確保。従業員の幸せを追求したい

朝霧メイプルファームが機械化・IT化を進めるその目的は、生産性の向上だけでなく、従業員の幸せを追求し、より良い労働環境を実現するため。長時間労働の解消や肉体労働の軽減など、酪農の働き方改革を推進し続け、業界屈指の休日数を確保しています。

新しいことに対する感度の高い人、古いやり方に固執せず変化を好意的に受け入れる人は、この場所でその好奇心を存分に活かせるはず。

朝霧メイプルファームで、先輩スタッフと一緒に日本一のギガファームを目指しませんか?

// スタッフの声

長谷川さん(入社8年目) 長谷川さん

もともと動物が大好きで、大学を出てから新卒で朝霧メイプルファームに入社 しました。乳牛は産業動物だけど、たくさんお乳を絞るために長く生きてもらうことを目標にできるのが、酪農の仕事のやりがいですね。「牛を健康にしたい」という想いで仕事することは、私自身も働いていて健康的な考えだと思います。ジョブローテーションで全ての仕事に携わり、日々自

// 農場情報

名称

朝霧メイプルファーム

所在地

〒418-0109 静岡県富士宮市麓386-1

電話番号

0544-52-0500

公式HP

https://www.maplefarm.jp/

公式Instagram

@asagirimaplefarm

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