ジャージー牛へのこだわりから生まれた乳製品が大人気 | どっこいしょニッポン

ジャージー牛へのこだわりから生まれた乳製品が大人気

このページを印刷する

那須高原の「森林ノ牧場」は、ホルスタインを飼う牧場が多い中、ジャージー牛のみ飼育しています。こだわるワケや、そのお乳から作る人気の乳製品をご紹介します。

 

ジャージー牛にこだわる3つの理由

ジャージー牛の乳量はホルスタインの半分ほど。素人には量が多いほうがよいように思えますが、納得の理由がありました。

 

①一番の理由は放牧しやすさ。小柄なジャージー牛は体が大きいホルスタインより放牧による負担が少なく、管理もしやすい。

搾乳中の森林ノ牧場のジャージー牛

森林ノ牧場のジャージー牛のお乳

②ジャージー牛のお乳は乳脂肪や乳タンパク質を豊富に含み、味は濃厚。

 

そのまま飲んでも加工してもおいしい。

かわいい森林ノ牧場のジャージー牛

③放牧風景を大きな特徴としている森林ノ牧場にとって見た目のかわいさは重要。

かわいいジャージー牛にふれあうことで酪農にもっと関心を持ってもらいたい。

 

こうした理由からジャージー牛にこだわり、放牧飼育することでその特性を最大限引き出そうとしているのです。

森林ノ牧場の代表の山川さん

現在の飼育数は成牛15頭、子牛と育成牛約10頭。その全てに、なんと愛称が付いています。それだけ愛着を持って育てているということでしょう。

取材中、代表の山川さんが「さくら〜」と呼ぶと嬉しそうに寄ってきました。お乳を搾るときも、名前を呼ぶと「私?」という顔で搾乳場に入ってくるそうです。

 

他では味わえない森林生まれのおいしさ

森林ノ牧場の「森林ノ牛乳」

さまざまな乳製品を独自に作り販売していることもこの牧場の大きな特徴です。代表作は、ぽっちゃりとしたビンに入った「森林ノ牛乳」。

早速いただいてみるとー。濃厚なのに後味さっぱり!ふだん飲んでいる牛乳と味わいがまるで違います。それは低温殺菌(63℃、30分)で製造するため、ジャージー牛のお乳の風味がそのまま生かされているからだそう。

 

「旨さというのは個々人の感覚なので何ともいえませんが、うちの牛乳は肉の焼き方に例えるとしっかり焼くウェルダンではなくレアの状態。より生乳の風味に近く、味の変化が少ないように作っています。」と山川さん。

森林ノ牧場の直売所

直売所で販売している「森林ノアイス」

また、牧場内にはオシャレなカフェがあります。牛乳をはじめソフトクリーム、アイス、スイーツなどなど森林の美味がいろいろ楽しめます。「搾るヨーグルト」をいただきましたが、これも濃厚×すっきり。ほかにはない味わいにリピーターが多いというのも納得です。

森林ノ牧場の直売所で販売中の商品

ランチに登場するミートソースやビーフシチューにも注目。乳牛の役目を終えたジャージー牛のお肉を使い、牛の命をまっとうさせたいという想いから生まれたもの。

ミートソースは販売もしています。

 

 

カフェ営業時間:10時〜16時(ランチ11時〜14時) 定休日:木・金

*森林ノ牧場の商品は通信販売で購入できます。

 

あのcafé&Meal MUJIに森林ノ牧場産のメニューが!

café&Meal MUJIのコーヒーゼリーパフェ

café&Meal MUJIのクリームソーダ

一度は行ってみたいカフェに挙げられる「café&Meal MUJI」。ここのメニューに、森林ノ牧場の乳製品が使われているのです。根強い人気のコーヒーゼリーパフェや、昔懐かしいクリームソーダにトッピングされているソフトクリームは、森林ノ牧場のジャージー牛乳がベース。さわやかさが大好評のヨーグルトドリンクも森林ノ牧場産の100%。

ジャージー牛へのこだわりがMUJIのコンセプトに合っていたということですね。オシャレなカフェで、森林の恵みをぜひ味わってみてください。

→「森林ノ牧場」のその他の記事はこちらから

森林ノ牧場

http://www.shinrinno.jp/

  • 営業時間:見学時間:10時〜16時
  • TEL:0287-77-1340
  • 定休日:木・金(祝日は営業)
  • アクセス:〒329-3224 栃木県那須郡那須町大字豊原乙627-114

この記事を書いた人増田 淳子

増田 淳子 ますだ じゅんこ 1956年、福島県郡山市生まれ。大学卒業後、保険会社勤務のかたわら コピーライティングを学ぶ。帰省後、広告代理店勤務、情報誌編集・ ライターを経て1986年よりフリーランスに。広告企画・コピーライ ティング、ライターとして活動。20年前から専門学校講師も務める。

この記事が気に入ったら
いいねしよう!

新着記事をfacebookでお届けします

関連記事